人と動物とのより良い共存社会を目指して

公衆衛生

公衆衛生と獣医師

肉や牛乳、魚、カキなど皆様に安全な食品をお届けするために多くの獣医師が活躍しています。また、動物から人に感染する病気の予防や研究などを行っているのも公衆衛生分野の獣医師です。私たちの仕事は平常時は決して目立つことはありませんが、陰ながら人々の生活を支えているという誇りを持って日々、仕事に取り組んでいます。公衆衛生分野で働く獣医師の多くは公務員です。その仕事の一部をご紹介します。

BES検査

photo21お肉になる牛のBSE検査を行っているのは食肉衛生検査所に勤務する獣医師〈と畜検査員〉です。食肉衛生検査所では、牛や豚が食肉になるまでの検査を一頭ずつ獣医師が行い、合格したものだけが食卓に並ぶことができます。
また、三重県松阪食肉衛生検査所には小学生から消費者の方までたくさんの方に見学に来ていただき、食肉の安全確保や『いのちをいただく』という命の大切さについて勉強していただいています。

動物との接し方教室

inu2『動物との接し方教室』は咬傷事故の防止や動物由来感染症予防を目的として保健所に勤務する獣医師〈狂犬病予防員〉と三重県動物愛護管理センターが中心となり保育所や小学校などで開催しています。また、『いのち』や動物を飼うことについても考えてもらうきっかけになればとの思いもあります。この「犬との正しい接し方教室」の様子はNHKテレビでも紹介されました。※中日新聞記事

三重県中央卸売市場と獣医師

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三重県中央卸売市場でも獣医師が活躍しています。食品の表示が正しくなされているか、食用として許可されていないフグが混ざっていないか、衛生状態に問題はないか等々目を光らせています。

食中毒や感染症の発生防止対策

P10007691食中毒や感染症の発生防止対策やHACCPに基づく監視・指導は本庁(三重県庁)の獣医師等が取り組んでいます。また、ノロウイルスによる健康被害を防止するため、生産者や行政で運営する「みえのカキ安心協議会」ではみえのカキ安心情報を提供しています。

食品衛生監視員

DSCF00171消費者が安心して食品を食べられるよう、スーパーマーケットや食品の製造施設、飲食店などで食品が適切に取り扱われているかどうかの監視や指導をすることも獣医師等〈食品衛生監視員〉の大切な仕事です。また、店頭の食品が法律で定められた基準に合致しているかを調べる、残留農薬等の検査も行っています。

食中毒の原因物質の調査研究

photo31県内で発生した食中毒の原因物質について、高度な調査や研究を行っているのは三重県科学技術振興センター保健環境研究部の研究員(獣医師等)です。また、全国的な感染症の調査や研究、豚の日本脳炎流行状況から人への感染の危険性予測や、リステリア、破傷風菌等の感染症の検査も研究員の重要な仕事です。


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