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公衆衛生

公衆衛生と獣医師(2019.12.20更新)

食肉や魚介類、加工食品など、皆様に安全な食品を届けるために多くの獣医師が活躍しています。また、動物から人に感染する病気の予防や研究などを行っているのも公衆衛生分野の獣医師です。私たちの仕事は平常時は決して目立つことはありませんが、陰ながら人々の生活を支えているという誇りを持って日々、仕事に取り組んでいます。

公衆衛生分野で働く獣医師の多くは公務員です。その仕事の一部をご紹介します。

 

■ 食肉の安全確保

 

消費者に安全な食肉を届けるために活躍しているのは、食肉衛生検に勤務する獣医師〈と畜検査員・食鳥検査員〉です。獣医師が牛やを1頭(羽)ずつ全頭(羽)検査し、合格したものだけが食肉として販売され、食卓に並びます。

また、三重県松阪食肉衛生検査所では、と畜場の見学を通して子供たちや学生に食肉の安全確保や牛や豚の「いのち」をいただくことについて学ぶ機会を提供しています。

■ 食中毒などの発生防止対策

 

食中毒など食品による健康被害の発生を防止することも獣医師DSCF00171(食品衛生監視員)の大切な仕事です。
消費者が安心して食品を食べることができるよう保健所や三重県庁の獣医師が食品の製造施設やスーパーマーケット、飲食店などで食品が適切に取り扱われているかどうかの監視・指導を行っています。

また、食品の検査や食品表示の指導なども行っています。

■ 動物愛護管理の推進

 

三重県動物愛護推進センター「あすまいる」や保健所の獣医師〈動物愛護推進員・狂犬病予防員〉は、動物愛護管理の普及啓発、犬や猫の譲渡、狂犬病など人と動物の共通感染症の予防対策を行っています。

また、子どもたちが動物愛護について学ぶ機会を充実するため、命の大切さを学ぶ「動物愛護教室」や犬との正しい接し方を学ぶ「犬との接し方教室」を小学校等を訪問して行っています。

 

■ ヒト感染症病原体等の調査研究

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県内で発生したヒトの感染症病原体等について、高度な調査や研究を行っているのは三重県保健環境研究所の研究員(獣医師等)です。

国立感染症研究所と連携して全国的な感染症の流行状況を把握したり、麻疹などの感染症の遺伝子学的解析を実施し蔓延防止のための情報を把握したりすることも研究員の重要な仕事です。

 

 


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